タイとの準々決勝では1ゲームも落とすこと無く圧倒的な強さを見せた日本。悲願の金メダル獲得まであと2勝。準決勝の相手はリオオリンピックで敗北を喫した強敵ドイツ。流れを掴むのに大事なダブルス。ドイツは中国にルーツを持つシャオナ・シャンとユアン・ワンのペア。前半から得点を重ねる日本は勢いそのまま第1ゲームを日本が先取。早田の強烈なフォアに対応できないドイツ。第2ゲームもわずかな失点で圧倒した日本。しかし、ドイツも黙っていない。ダブルスの名手ドイツのワンが日本に襲いかかる。第3ゲームを取ったのはドイツ。ここから一進一退のシーソーゲームが繰り広げられる。点差が開かない苦しい展開の中、決めたのは平野。迎えたマッチポイント。相手を振り切り第1試合のダブルスに3対1で勝利。
2試合目は張本美和対カウフマン。次世代を担う10代対決。互いに鋭いボールを打ち込み流れを掴ませない。先にゲームポイントを迎えたのはドイツ。張本は第1ゲームを落とした。張本の鋭いボールもカウフマンがカウンターで対応。2ゲームを奪われ後がなくなった張本。得点を重ねるも先に王手を迎えたのはドイツのカウフマン。そのまま張本は今大会初の敗北となった。これで日本とドイツの1勝1敗となった。
3試合目には平野美宇が登場。左右に大きく揺さぶり相手を翻弄。ラリーが得意な相手でも粘り負けしない。最後はサービスで崩し1ゲームを先取。ワンが繰り出すフォアサービス。バックサービスの使い分けに中盤苦戦するが平野もサーブで相手を崩す。ラリーに持ち込めば一枚上手の平野。ストレートで勝利した平野。最高の形で張本にバトンを繋ぐ。
張本が4試合目に登場。しかし、敗戦からの悪い流れを断ち切れない。2対7と一時5点差までリードを広げられるが5連続ポイントで追いつく。逆転した勢いで再び流れを引き戻した。第2ゲームも奪い、完全に息を吹き返した張本は止まらない。第3ゲームでは1点も奪われず11対0。第4試合で張本が勝利。3勝1敗でドイツを下し銀メダル以上が確定した。試合後早田は「初戦から引き続き第1試合から出させていただいて、同い年の2人がチームを引っ張っていかなきゃいけない。私たちが1対0で回すのが大事だと思うので、そういった役目は果たせたかなと」などコメント。張本美和は「今は本当にホッとしているの一言。乗り切れたのでよかった」などコメント。決勝の相手はオリンピック団体4連覇中の中国。悲願の金メダルをかけた試合はあす行れる。
2試合目は張本美和対カウフマン。次世代を担う10代対決。互いに鋭いボールを打ち込み流れを掴ませない。先にゲームポイントを迎えたのはドイツ。張本は第1ゲームを落とした。張本の鋭いボールもカウフマンがカウンターで対応。2ゲームを奪われ後がなくなった張本。得点を重ねるも先に王手を迎えたのはドイツのカウフマン。そのまま張本は今大会初の敗北となった。これで日本とドイツの1勝1敗となった。
3試合目には平野美宇が登場。左右に大きく揺さぶり相手を翻弄。ラリーが得意な相手でも粘り負けしない。最後はサービスで崩し1ゲームを先取。ワンが繰り出すフォアサービス。バックサービスの使い分けに中盤苦戦するが平野もサーブで相手を崩す。ラリーに持ち込めば一枚上手の平野。ストレートで勝利した平野。最高の形で張本にバトンを繋ぐ。
張本が4試合目に登場。しかし、敗戦からの悪い流れを断ち切れない。2対7と一時5点差までリードを広げられるが5連続ポイントで追いつく。逆転した勢いで再び流れを引き戻した。第2ゲームも奪い、完全に息を吹き返した張本は止まらない。第3ゲームでは1点も奪われず11対0。第4試合で張本が勝利。3勝1敗でドイツを下し銀メダル以上が確定した。試合後早田は「初戦から引き続き第1試合から出させていただいて、同い年の2人がチームを引っ張っていかなきゃいけない。私たちが1対0で回すのが大事だと思うので、そういった役目は果たせたかなと」などコメント。張本美和は「今は本当にホッとしているの一言。乗り切れたのでよかった」などコメント。決勝の相手はオリンピック団体4連覇中の中国。悲願の金メダルをかけた試合はあす行れる。