市川紗椰が長い石段をのぼる。そびえ立つ長い石垣の上にあるのは天秤櫓と廊下橋。高さ10mを超える石垣の上に立つ天秤櫓は左右の橋に2階建ての櫓が設置され天秤のような形になっているが当時最新の方法だった牛蒡積みで作られている。牛蒡のような細長い石を差し込むように打ち込み間に小さな石をくまなくつめることで強固な石組みを作った。母利美和はこの石垣の技術は非常に難しいと語ったが手掛けた穴太衆は強固な石垣造りで名を馳せた職人集団のこと。その石垣に渡された廊下橋。天守にいくにはこの橋を渡る必要がある。敵が門内に攻め込んできたら上から攻撃していた。戦略的に考えられた城でもあるという。
住所: 滋賀県彦根市金亀町1-1
URL: http://www.hikone-400th.jp/
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