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「後藤謙次」 のテレビ露出情報

派閥なき総裁選といわれるが裏金事件の発覚まで自民党には安倍派や麻生派、茂木派、岸田派など6つの派閥があった。しかし今回は麻生派を除く5つの派閥が解散を表明した中で行われる異例の総裁選。派閥単位での票読みが難しくなっている。従来の総裁選で自民党議員は基本的にそれぞれが所属する派閥の方針に従って投票していた。自民党政治に詳しい後藤さんは派閥のトップ、領袖と所属議員の関係について「一匹の女王蜂のために巣を作る大勢の働き蜂のような関係だ」という。派閥の領袖を所属議員が一致団結して担ぎ他の派閥と争って総裁ポストをとりにいく。象徴的だったのが1970年代から80年代にかけて派閥を率いた三木武夫、田中角栄、大平正芳、福田赳夫、中曽根康弘の三角大福中の時代。今回は裏金事件で派閥の解散表明が相次ぐ中での総裁選だが、名前が挙がっている候補を見ると派閥領袖の経験者は石破元幹事長と茂木幹事長だけ。小泉進次郎氏は派閥に所属したことがない。派閥単位での締め付けや候補者を調整する力が弱まる中、この10人全員が推薦人20人を確保できるかも見通せない状況。裏金事件でかつてない逆風の中にある自民党。待望されるのは選挙の顔。例えば、2001年当時の森内閣は相次ぐ失言などで支持率が10%前後まで落ち込むなど極めて厳しい逆風の中で総裁選が行われた。当初は派閥領袖の橋本龍太郎氏が有利とみられていたが、勝ったのは自民党をぶっ壊すと叫んだ小泉純一郎氏。これで一気に自民党の支持率も回復。今回、新たな選挙の顔を選んで逆風を跳ね返したい自民党だが、野党側は表紙を変えただけでは自民党は変わらないと批判。総裁選と同じ9月下旬には政権交代を目指す立憲民主党も代表戦を構えていて、枝野元官房長官が立候補を表明、野田元総理が出馬する可能性も取り沙汰されている。ロバート・キャンベルは「生きやすい社会を実現するのに、リーダーがどういう政策を持っているのかということを示すことだと思う。ニュースを見ていると候補者の顔ぶれなどばかりで、国民の声がどこにあるのか、どう答えて行くのかが全く見えてこない」などと指摘。辻愛沙子は裏金事件について言及。青木理は「岸田氏は安倍政権の残しモノにより支持率が急速に下がったがチャンスでもあった」などとコメントした。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年5月17日放送 11:03 - 11:30 テレビ東京
円卓コンフィデンシャル(告知)
テレ東BIZ 配信オリジナル企画「池上彰がいま話を聞きたい30人」。池上彰が話題の人物や、気になる人物にじっくり話しを聞く。三宅香帆と本について話す。政治記者の後藤謙次と石破政権の今後を予想。さらに原田マハが登場。話題の数学者の新井紀子さんが登場。毎週月曜更新。

2025年1月12日放送 8:00 - 9:54 TBS
サンデーモーニング(ニュース)
今年の政治の見通しについて政治ジャーナリストの後藤謙次氏は「2025年連峰」というキーワードを挙げた。今年の政界、石破総理の前には大きな3つの山(3月・予算成立、6〜7月・都議選、7月・参院選)が連なっているという。中でも予算成立が最も大きなヤマ場。少数与党の石破政権は野党が掲げる政策を取り入れることと引き換えに予算案に賛成してもらわなければこの山を登り切る[…続きを読む]

2025年1月6日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルNEWS ドリル
石破総理の試練の1つとなるのが、来年度予算の成立。補正予算では103万円の壁を巡り、178万円への引き上げを求める国民民主党に対し、自民党は123万円を提示している。石破総理はラジオ番組で政治ジャーナリスト・後藤謙次氏と対談し「大連立をする選択肢はある」と述べている。立憲民主党・野田佳彦代表は与党との連立について「平時では考えていない」とコメントした。与党と[…続きを読む]

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