御前崎市の浜岡北小学校では3年生30人が総合的な学習の時間で特産の茶について学んでいる。きょうは教室で地元の保存会の人たちに教えてもらいながら、蒸した茶葉を昔ながらの手作業で乾燥させる「手もみ」の工程を体験した。用意された茶は地元でことし4月に収穫された「やぶきた」という品種で、子どもたちは「ほいろ」と呼ばれる専用の乾燥台の上で、茶葉を両手でこすり合わせる「もみきり」という技法に挑戦した。子どもたちが作ったお茶は持ち帰って家族と飲んでもらうという。
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