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「御影堂」 のテレビ露出情報

京都府京都駅から徒歩15分の場所にある浄土真宗本願寺派の本山の龍谷山本願寺。通称西本願寺と呼ばれる。やってきたのは松嶋尚美。西本願寺は東京ドーム2.3個分という伽藍に数々の国宝建築を要している。その中には一般の人が入れない日本で最高級の迎賓館があるという。まずは伽藍の南側の特別な客人を迎え入れる玄関口へ。国宝の唐門は絢爛豪華で桃山文化の粋と言われる。あまりに美しいので一日観ていたも飽きることがないということから日暮門とも呼ばれる。その先に普段は非公開の建物が。対面所と呼ばれた迎賓館はおよそ200畳もある広大な広間で出迎えてくれるのは壁一面の華やかな花鳥画。狩野派の絵師の渡辺了慶の作品。欄間の透かし彫も壮観で一番奥の上段の間の背景には中国の古寺を描いた金碧障壁画が。漢の軍略家の張良の物語が描かれる。右手には豪壮な火灯窓に縁取られた最も身分の高い客人のための上場段の間が。違い棚に付書院が設けられてる。上段が横一線に配置された本願寺式書院と呼ばれる豪華空間。この先にごくわずかしか入れない客人の間が。現れたのは白書院。三間続きのひときわ豪華な迎賓の間。
一番手前の三の間は控えの間で、松に桜、美しい孔雀が描かれる。通称孔雀の間と呼ばれる。二の間は山水の風景で中国の物語に登場する人物が描かれ、一番奥が最も高貴な身分の客人が通される一の間。上段は違い棚、床の間、付書院と典型的な書院造りで、折り上げ格天井が格式の高さを表している。イギリスのエリザベス女王ももてなした今での国賓クラスを迎える心尽くしの設え。一の間の縁側の向かいには、日本最古と言われる国宝の能舞台も。西本願寺公式な迎賓施設には境内に裏の迎賓館と呼ばれる建物が。そこは遊び慣れた客人をもてなす様々な仕掛けに満ちていた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年4月30日放送 20:54 - 21:54 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団(開運!なんでも鑑定団)
CMディレクター・太田さんのお宝は「東山魁夷の風景画」。曽祖父が50年以上前に購入したもので祖父が美術館に寄贈したいと話している。
東山魁夷は18歳で東京美術学校日本画科に入学。4年生の時「山国の秋(試作)」が帝展で初入選。卒業後はドイツに留学。しかし帰国すると家業が倒産寸前で父の急死も重なり多額の借金を抱えた。さらに召集により熊本の部隊に配属されるも終戦[…続きを読む]

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