中学1年生だった横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから47年。新潟市の中学校に通っていた横田さんは1977年11月15日、バドミントン部の練習を終えて帰る途中、北朝鮮に拉致された。母・早紀江さんが川崎市川崎区で記者会見し、「石破総理大臣の代で生命を救うと第一に掲げて取り組んでほしい」と述べ、全ての拉致被害者の一刻も早い救出を求めた。安否不明の拉致被害者は政府が認定しているだけでも12人。健在な親は横田早紀江さんと有本恵子さんの父・明弘さんだけ。北朝鮮に拉致され、その後帰国した蓮池薫さんが新潟市中央区で講演、「めぐみさんの母親と恵子さんの父親が生きている間に解決する。経済協力が流れるのは北朝鮮としては望まない。プレッシャーをかけてやるならいましかない」と語った。あすは新潟市で「忘れるな拉致県民集会」が開かれる予定。