性同一性障害と診断され、生殖能力をなくす手術を望まない岡山県の臼井崇来人さんは、戸籍上の性別を女性から男性に変更するよう求めた審判で、岡山家裁津山支部はきのう、男性への変更を認める決定を出した。最高裁は去年10月、戸籍上の性別変更に生殖機能をなくす手術が必要だとする法律の要件について、違憲とする判断をした。臼井さんはこれを受け、2016年に続き、去年12月に2度目の申立を行い、今回認められた。
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