通販CMで話題の『夢グループ』。手作りはCMだけでなく、入り口の看板や記者会見用の背景パネルも。石田社長は「商品が一番の財産。備品や社長室はどうでもいい」と語った。夢グループの受注オペレーターは多くが地方の自宅から電話対応。コスト削減にもなり、働く側にもメリットがあるという。夢グループは徹底的なコスト削減でリスクを減らし、失敗しても躊躇なくやり直すことができる、それが成長の秘密だという。11年前に進めていた健康ランドは赤字のまま8年営業したが廃業。建物は現在、通販商品の配送センターに変身していた。
『夢コンサート』は昭和を彩ったスターが一同に介し、全国で年間約120公演を展開している。この事業のきっかけとなったのが兄弟デュオ・狩人と出会ったこと。当時。仕事が減っていたという狩人に石田社長は通販業界で培った商法を活用し再起を成功させたという。そんな手腕が歌手の間で話題になり、往年のスターが集まり夢コンサートにつながったという。しかし、スターとはいえコンサートでも徹底したコストカットが図られている。夢コンサートでは会場ロビーを移動販売会場にすることで通販事業にも相乗効果があるという。夢グループにはコラボ依頼も殺到しているという。
石田社長と有里さんが歌いながらスタジオに登場した。