ここからは味の3項目を調査。世界一のピザ職人大曽根さんはイタリアで修行し2019年ピザのワールドカップマルゲリータ部門で1位を獲得し総合優勝にも輝いた。六本木と恵比寿の人気店で腕を振るうオーナーシェフ。美味しいマルゲリータのポイントは生地の発酵具合と焼き方、食感と小麦の香りだという。トマトソースの酸味、チーズのコクバジルのフレッシュな香りも注目ポイント。
まずはソースの味だけをチェック。ライフのライフプレミアム 4種チーズが香るマルゲリータピザ。小曽根さんはフレッシュ感が強いですねなどとコメント。スライストマトを具材として使うことでフレッシュな酸味を感じることができる。あるメーカーのピザに対しては作られた感じの味などとコメントした。ソースだけの味1位はデルソーレTHEPIZZAマルゲリータ。デルソーレは1965年日本で初めて冷凍ピザを販売開始した。その歴史と経験を生かしたピザソースはトマトソースとクラッシュトマトを合わせたオリジナルブレンド。トマトの風味と甘さを強く感じることが出来る。小曽根さんは「ピザを知っている人が作ったソース」などとコメントした。
つづいて生地だけの味をチェックする。UCCコーヒープロフェッショナルのDiano バジル香るマルゲリータ ナポリ風は歯切れがいいですよねなどとコメント。味もソースを邪魔しないように仕上げてるなどと小曽根さんは話した。独自ブレンドの小麦粉を使用し外はパリッ中はもちっとした食感に仕上げている。生地だけの味1位に選ばれたのはローソンのラ・ピッコラ・ターヴォラ監修ピッツァマルゲリータ。小曽根さんはもちっとしてるけどしつこくはないなどとコメント。ピザの名店が監修しお店の味に近づけるため小麦粉を厳選そとはカリっ中はもっちり食感で小麦の風味が香る。
そして全体の味をチェックする。三位一体となったバランスのいい味になっているのはミニストップの3種のチーズのマルゲリータ。トマトのしっかりした味のバランスが良いという。3種類のチーズを使用しチーズのコクと香りをバランスよく仕上げている。軽めの生地との相性もよくスナック感覚でいただける。全体の味1位となったのはカルディコーヒーファームのオリジナルピッツァマルゲリータ。その美味しさのワケはこだわりの生地で一枚ずつ手で伸ばしており、香り高い本格的なピザの食感に仕上がっている。またホールトマト、モッツァレラ、オリーブオイルはイタリア産を使用しバランスが良くお店クオリティの味になっている。14種類を食し調査終了。清水アナの採点表をもとにランキングを作成した。