宮内庁によると、きょう91歳の誕生日を迎えられた上皇さまは、体調に大きな変化はなく、右足を骨折した90歳の美智子さまが杖なしで歩けるようになったことを喜び、美智子さまを気遣いながら、穏やかな毎日を送られている。食事中は誤えんを防ぐために会話を控えるなど健康に気を配り、週に3回のペースでライフワークのハゼの研究を続け、地震と豪雨に見舞われた能登半島の人たちを深く案じられている。お住まいで祝賀行事が行われているが、天皇ご一家は訪問を急きょ取りやめられた。愛子さまの体調がすぐれず、両陛下も大事を取られたという。夕方には筑波大学への進学が決まった、孫の悠仁さまがあいさつをされる予定。