ボーカロイドは音楽の枠を超え、苦しみを抱える人たちの居場所を生み出すカルチャーになっている。日本文化を紹介するインドのイベントで歌声を合成するソフトのワークショップを開いていた大学生ヴィジャイさんは、10代の頃にボカロカルチャーに出会って以来ボカロ曲を翻訳してYouTubeにあげている。思春期に男性に魅力を感じることを両親に伝えたが「娘を生んだわけではない。息子を生んだんだ」と理解されなかった。ヴィジャイさんは「愛して愛して愛して」を聞いて自分は独りでないと思えたと話した。
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