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「愛南漁業協同組合」 のテレビ露出情報

真鯛や真珠の養殖等の漁業が盛んな愛媛県愛南町では開発中の海に溶けるプラスチックがどのように分解されるかの実験がサンプルを1000以上沈めて経過が観察された。愛南町の海岸に打ち上げられた多くの漁具はプラスチックの物で、漁業者が注意していてもどうしてもゴミとして流れ出てしまうものがあるという。環境省の調査では漂着したプラスチックごみのうち、重さでは漁網とロープが全体の41%以上を占めており、漁具全体では60%を占めている。環境に優しい漁具を作るため東京大学伊藤教授は専門家や企業などのチームで海中で分解するプラスチックの研究を進めた。研究されているプラスチックは生物由来の素材でつくられ、海の中で水と二酸化炭素に分解されるもので、これまでも同様のものは開発されていたが漁具に使うには耐久性がなくて適していなかった。そこで光や熱・微生物等の条件が揃ったときに分解が始まるプラスチックの開発が行われている。愛南町で半年前に海に沈めた開発中のプラスチックは通常のプラスチックと比べて分解が進んでいたことが確認された。研究ではタイヤにもこの技術を活用できないか実用化にい向けて研究が進められている。

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