今年は異例の暑さだったため、トマトの生育不良が起きているという。トマトは気温35℃以上で根の成長ができなくなり、一部に窪みやひび割れが出来てしまうという。味に問題はないが商品にならないため、今年の出荷量は例年の半分ほどとなっている。農林水産省によると、今流通しているトマトは夏に育った北海道、福島、千葉のトマトで、来月以降は暑さが収まる頃に育ち始めた愛知や熊本のトマトが出荷されるため、価格は例年並みに戻るという。また、トマト同様、ネギやニンジンの価格も、例年より高くなっているという。一方で、キャベツやレンコンは例年よりお買い得となっている。