亀澤選手は普段障害者アスリート社員として週に2~3回出勤。そして家ではシングルマザーとして子育てにも全力を注ぐ。娘の結莉さんとは手話を使いながら口の動きを読んで言葉を読み取っている。団体戦決勝は日本、中国、ポーランドの3チームによるリーグ戦で、5試合行い先に3勝したチームが勝利となる。初戦はポーランド。1試合目は山田萌心選手が圧巻のプレイで快勝。亀澤選手は生まれつきの感音性難聴だった。大学1年時に初出場したデフリンピックではシングルで銅メダル、団体で銀メダルを獲得。デフリンピックは競技場内では補聴器や人工内耳を外すルールになっている。亀澤選手によると、補聴器を外すと何も聴こえないため体の反応が遅れてしまうという。音がなくても反応できるよう1日7時間以上の練習を繰り返す。ポーランドとの2試合目は亀澤選手。第1ゲームを落とすも逆転勝利。日本は3-0でポーランドを圧倒し、この瞬間銀メダル以上が確定した。そして金メダルを懸けた中国戦。初戦を落とし2戦目に亀澤選手が登場。しかし強豪中国の壁が厚く敗戦。3番手の山田瑞恵も敗れ、前回に続き銀メダルとなった。
