大阪関西万博では8人の専門家がそれぞれ独自のパビリオンを担当するが、慶応大学の宮田裕章教授が手がけるパビリオンのテーマは「Better Co−being」=「生きるが繋がり生きるが輝く」。パビリオンには天井も壁もない。空を見上げながら多様な未来をともに作る体験をしてもらいたいという。案内役を担うのは来場者に配られるふしぎな石ころと呼ばれるもの。手のひらで振動し来場者はその触覚から得られる情報で右や左に引っ張られるように感じる。パビリオンの来場者を多様な進行方向に誘導したいとしている。
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