東京に進出した北海道の人気店を紹介。今年7月東京・上野にオープンし、連日列をなす札幌・すすきのの超有名店「だるま」。お目当ては”ジンギスカン”。毎日仕入れている新鮮なマトンとジンギスカン用の鉄製の鍋で焼くスタイル。女将が仕込む秘伝のタレにつけて食べる「成吉思汗(ジンギスカン)」はこれまで北海道でしか味わえなかった。予約も殺到していて、来月までに400件近く入っている。先週金曜日には、北海道生まれのペンギンベーカリーが東京でオープン初日を迎えた。コンテストで金賞を受賞したカレーパンやザンギがアツアツの状態で並べられる。開店前から長蛇の列ができた。北海道内を中心に50店舗以上を展開している人気店の東京初出店。北海道の店に殺到するインバウンド客をみて、外国人観光客の多い東京での勝負を決意したという。この流れは東京に進出する北海道の飲食店に共通している。北海道は東京、大阪、京都に次いで外国人観光客が多く訪れる地域だという。