クリスマスマーケットが開催されているのは東京スカイツリータウン4階の「スカイアリーナ」。毎年全国各地からお客さんが訪れる大人気イベント。マーケット内には巨大ヒーターを6台設置。さらに一部の飲食スペースはビニールで囲い防寒対策もばっちり。寒くなってきた12月でも気軽にクリスマスの雰囲気を味わえる工夫もされている。そんなイベントで特に人気なのがクリスマスグルメ。今年は過去最多の12店舗で60.種類以上のメニューを用意している。「シュトレン・1000円」はクリスマスマーケットの目玉商品。切り分ける前は長さ約4mもある特大サイズ。中にはドライフルーツやアーモンドがぎっしり入っている。ほかにもクラムチャウダー、ドイツソーセージなどもある。そして今回は絶対に食べるべきクリスマスマーケットグルメ3選もいただく。「オレンジ香るグリュワイン（マグカップ付き）」は砂糖とシナモンスパイスを加えた温かいワイン。「グリュワイン」とはドイツ語で温かいワインという意味。温めたワインにシナモンやクローブなど数種類のスパイスを入れ砂糖で味付け。隠し味にオレンジピールを加えた本場ドイツのクリスマスマーケットでは定番のホットドリンク。ワインが入っているマグカップはTikTokで50万回以上再生されるほど大人気。このマグ欲しさに来場されるお客さんも多く、去年は2ヶ月間で約28000杯も売り上げた、マーケットでイチオシの商品。「チョコレートチュロス＆マシュマロ・900円」は今年からの新作。味はチョコのほかに抹茶も用意。まっちゃチュロスの中にはこしあんが入っている。さらに今年からの新作で一番人気が「濃厚ビーフのブラウンパンシチュー・2000円」。牛肉を特製デミグラスソースと煮込んだこだわりのビーフシチュー。ほかにも濃厚チーズにドイツソーセージが入ったものから軟骨入りの特製鶏団子が入ったクリームシチュー、そしてオマール海老を数時間かけ煮詰めて作る出汁をいかしたビスクのパンシチューなど熱々の4種類を用意。クリスマスマーケットのガーランド・ライトは本場ドイツから直輸入し、販売している小屋もドイツのお店を再現している。日中のマーケットもおすすめだが、夜になればガーランドなどの装飾がライトアップされ一味違うクリスマスマーケットが堪能できる。もっと気持ちを上げるべく東京スカイツリータウンでは約50万球を使ったイルミネーションを開催。東京スカイツリーの大人気キャラクター・4mのソラカラちゃんたちや約6500球で彩られたペガサス馬車のイルミネーション、そして今年から初となる「階段グラフィカルライティング」も開催。一度に4パターンのライティングが楽しめるクリスマス仕様のものから、東京スカイツリーの通常ライティングと連動した3種類までクリスマスのまで1日中楽しめる演出がされている。