男子の第2戦に北京五輪の金メダリスト・平野歩夢(26歳)が登場した。平野歩夢はシーズン前、ZIP!のインタビューで、五輪への思いについて「次の2連覇もかかって、そこをめがけてやっている。自分のレベルアップしたところを自分自身で見たい。すごくワクワクしている」と語っていた。W杯・男子ハーフパイプ第2戦に登場した平野歩夢は、序盤から縦3回転・横4回転の大技“フロントサイドトリプルコーク1440”を成功させると、その後もミスのない滑りで97.00の高得点をマークし、今シーズン、W杯初優勝。さらに、戸塚優斗(23歳)と平野流佳(22歳)も高得点をマークし、日本選手が表彰台を独占した。結果は、1位:平野歩夢97.00、2位:戸塚優斗94.75、3位:平野流佳92.75。平野は「自分より若い選手の勢いがあるから油断できない」と語っていた。