雨が降っているので関東は気温が上がっていないが、雨が止むと気温が上がる。その繰り返しの1日。36時間予想降水量を見ると千葉県が多い。これは台風10号の置き土産と秋雨前線によるもの。房総半島では雨が断続的に降るので注意。台風11号は現在フィリピンあたりを通過したところで南シナ海を北上中。東京の年間降水量は1600ミリほどだが、今年の1~8月の降水量はすでに同じ分が降っている。4ヶ月間で平年600ミリほど降るので2000ミリを超える。過去に1年間で2000ミリを超えるのは6回だけしかない。これは那覇とほぼ同じ降水量。きのうの気象庁の発表ではこの夏の平均気温は平年と比べて1.76℃高く、歴代1位タイとなった。7月の平均気温では歴代1位で去年を上回った。気象庁は「異常気象に該当する」と発表したが、「異常」との見解を示すのは3年連続。沢さんの予報では「来年はことしより気温が下がる。再来年はことしを上回る」、「台風の数は減るが1つ1つが巨大化し協力になる」、「ゲリラ的な豪雨・落雷・突風がより多く発生する」。今年の猛暑日地点数は過去にない増え方だった、などと伝えた。