コンピューターゲームなどを競技として行う「eスポーツ」を高齢者に体験してもらう催しが埼玉県所沢市で開かれた。きのう、所沢市の老人福祉センターで開かれた体験会。60代から90代までの市民25人が挑戦したのは対戦型のパズルゲーム「ぷよぷよ」。参加者のほとんどがコンピューターゲームを体験するのは初めてで、まずプロ選手から基本的なルールなどについて説明を受けた。操作に悪戦苦闘しながらもゲームに熱中していた。こうしたeスポーツは指でコントローラーを操作する動きなどによって認知症の予防や世代を超えた交流のきっかけになることが期待されている。