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「手塚治虫」 のテレビ露出情報

1986年放送の「NHK特集 手塚治虫 創作の秘密」の映像を放送。手塚治虫の仕事場は表札のないマンションの1室だという。手塚治虫はマンションの一室で寝泊まりして創作活動をしているという。この部屋には誰も入れたことはなく、リモートカメラで部屋の様子を撮影し、その様子を伝えた。3度の食事と新聞をマネージャーが運んでいる。
手塚治虫は大阪大学医学部の学生だったが20歳の頃に漫画家デビューしており、そこから多くの作品を出してきている。手塚治虫が自宅に帰るのは週に1日か2日だ。自宅は幼馴染の夫人が切り盛りしているという。自宅の3階には少年時代に思い出の日記や作品などが大事に保存されており、その一部を見せてもらった。手塚治虫は子供の頃は昆虫マニアで、虫かごを抱えて野山を駆け巡っていたという。少年時代の思い出はマンガにも出てきたりするという。
手塚治虫は作家であると同時にスタッフ30人のリーダーでもある。事務所に入るとスタッフと入念な打ち合わせをする。事務所は編集者たちの待機場でもあり、この日はフランスでの文化サミット参加が迫っていることから事務所は緊張感が高まっていた。手塚治虫は連載の関係で出発を1日伸ばすことになった。出発の日になり、出発ギリギリになって2本の連載が完成し、空港までの車中などで残りを書いた。
マンガ業界は40年で変わってきており、出版社は熾烈な競争を繰り広げている。そのため、より早く書いてもらうための作戦会議が日々行われている。神保町にはマンガの新刊を手に入れるために関東各地の書店から書店主が買付に来る。手塚治虫はフランスから帰国して2日間の休息を得ることができた。こうした時間に大作の構想を練っているという。その後は広島市でアニメフェスティバルが行われて手塚治虫はこのイベントに参加した。ただこうした時でも手塚治虫は会場とホテルを往復して原稿を書いているという。
大阪は手塚治虫にとって心の故郷だ。スランプに陥ったときに癒やしてくれるのがこの街だという。手塚治虫はアイデアはあるが、加齢による腕の衰えなどに不安を感じていると語った。手塚治虫にとってアニメと漫画は両輪だ。この日はイタリアのテレビ局で放映が予定されているアニメの製作が開始された。リモコンカメラが捉えたマンガの神様の正体は、3日間で3時間の仮眠を取り、店屋物のチャーハンを食べながら構想を練って必死になってマンガを描く姿だった。手塚治虫は100歳までマンガを書き続けたいと語っているという。
スタジオでは手塚治虫について話題になり、中田敦彦は「ここまでのワーカーホリックを越えた仕事ぶりとは」「働きすぎだと思った」と感想を語った。また中田敦彦が読んでいたという「火の鳥」について話題になった。
手塚治虫の最晩年のしごと場の様子が伝えられた。番組の放送後の3年後である1989年に手塚治虫は旅立ったという。生涯描いた漫画原稿は15万ページ、漫画作品数は700タイトル以上だという。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月12日放送 19:30 - 20:50 NHK総合
知的探求フロンティア タモリ・山中伸弥の!?Today’s Theme AIは人間を超えるか
AI×創造性は研究分野としても大きく注目されている。中でも、2023年に慶應義塾大学の栗原教授らが挑んだ手塚治虫の代表作「ブラック・ジャック」の新作をAIを駆使して作り上げよう一大プロジェクトは大きな話題を呼んだ。「ブラック・ジャック」の原作200話以上を徹底的に分析。そのデータを対話型AIに組み込んだところ、AI自ら機械の心臓を手術するという驚きのアイデア[…続きを読む]

2025年6月30日放送 23:15 - 23:45 テレビ朝日
激レアさんを連れてきた。後世に残したい 激レア偉人伝
今回の激レアさんは「漫画界随一の破天荒さで周りを超振り回しながらヒットを飛ばしていたけど突然信じられない天罰を受けた漫画家」のバロン吉元さん。手塚治虫やモンキー・パンチらと共に日本の漫画創世記を築いたレジェンド漫画家。幼少期に船の中で頭を打ったのをきっかけに絵の才能が開花。漫画家デビュー後は漫画アクションや少年サンデーで連載開始。84歳の現座も現役で執筆して[…続きを読む]

2025年6月18日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(ニュース)
NPO法人が未来の漫画家やクリエイターを育てる支援をしようと2006年から始めたのがトキワ荘プロジェクト。「上池台トキワソウルーム」は全55室、東京23区内で初の大型物件。スタンダード(アトリエあり)で家賃4万9000円。共同部には作業スペースがあり交流も可能。トキワ荘プロジェクトで2006年以来144人がプロデビュー。漫画家・藏丸竜彦先生もその1人で「トキ[…続きを読む]

2025年6月7日放送 6:00 - 8:30 フジテレビ
めざましどようびOH!めざめエンタサタデー
手塚治虫の名作SF漫画「W3」の舞台公演がきょう開幕する。主演の井上瑞稀は「60年前の作品だが、描かれている問題は今も我々の現実なのかなという風に思っている」とコメント。

2025年6月5日放送 23:00 - 0:04 日本テレビ
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第29回手塚治虫文化賞贈呈式。大賞はりんたろうさん84歳。受賞作「1秒24コマのぼくの人生」は戦後アニメーションがどのように普及していったのか自叙伝として描かれている。りんたろうさんは漫画家ではなく現在も活躍するアニメーション監督で手塚治虫さんとともに制作にも携わってきた。りんたろうさんは「都合6年ぐらいかかった」などとコメント。

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