J0編成は未来の運転も試験をしている。東海道新幹線の自動運転は5年前から本格的な開発が始まり、テスト走行の段階まで進んでいる。今回のテスト走行は静岡駅から浜松駅を目指す。途中の掛川駅を定時通過するかも試される。運転席のモニターには運転曲線が示され、運転曲線は自動運転の要だという。出発すると、運転士は緊急時のため、ブレーキハンドルを握っているが、運転操作はしていない。途中で制限速度が変更された場合、前もって速度を上げて時間を貯金。徐行区間でその貯金を使う。運転曲線の計算は0.1秒ごとに行える。掛川駅を3秒早く定時通過。テスト走行は成功した。一番未来に近い新幹線がリニア中央新幹線、2034年以降に開業予定。車内に運転士はいない。車内にモーターはなく、走る路線の設備自体がモーターの役目を担う。それをコントロールする部署は別にあるため、車内に運転士がいなくなる。開業すれば時速500キロになり、再び営業速度が世界一になる。東京-大阪間が約1時間になる予定。
住所: 静岡県掛川市南1