- 出演者
- 有吉弘行 久保田直子 マツコ・デラックス
観光サイトの閲覧数ランキングで1位の三重県の魅力をU字工事が調査。
「倭庵 黒石」の名物は「幻の脱皮伊勢海老のバター焼き」。伊勢海老は年1回ほど脱皮するが脱皮直後は丸ごと食べられるほど殻が柔らかい。脱皮後2時間以内にしめないと固くなるためそのタイミングで捕獲するのは難しく幻と言われている。味の決め手は伊勢海老の抜け殻を粉末にした脱皮粉塩。店内で飼育している伊勢海老をAI付きのカメラで24時間監視して脱皮伊勢海老を管理している。経験で夜中に脱皮しそうなのは見てわかるためその日は店で寝泊まりするという。
かつおのいぶし小屋「かつおの天ぱく」は世界中のシェフがこぞって訪問する話題のスポット。三重・志摩市はかつお節の原型となる堅魚の産地として知られ伝統的な製法を学ぶに世界中から足を運ぶ。かつおは獲った時期や場所で水分量が違うためいぶす火加減を微妙に調整する。下が火が強いため1カ月入れ替えながら火入れを均一にしていく。荒節にカビをつけて熟成させると高級品・本枯節になる。U字工事は本枯節削り体験をした。
賢島は2016年伊勢志摩サミットで首脳たちが会議した場所としても有名。U字工事は賢島から船でお寿司屋さんのある間崎島へ。三重県はあおさの生産量が全国1位。海藻類にとって入り組んだ地形は絶好の生息地。収穫期に見られる青いじゅうたんはこの地方の風物詩。
オープニング映像。
外資系調理器具メーカーの日本法人の社長・剛力さんの幸福時間はバレーボールの指導。地域の小学生たちに教えている。剛力さんは大学卒業後に海外で仕事をしていたが27年前に故郷の三島市に戻ってきた。何か地元へ貢献したいとバレーボールの少年チームを作った。昨年は県大会で優勝した。
私の幸福時間の番組宣伝。
三重県はあおさの生産量が全国1位。海藻類にとって入り組んだ地形の伊勢志摩は絶好の生息地。U字工事はあおさ漁を見学した。胞子が網に付着し繁殖したあおさを引き上げる。
船で10分で間崎島に到着。間崎島は真珠養殖で栄えた島。U字工事は「鮨裕 禅」を訪れた。店主は神奈川県で寿司を経営していたが英虞湾に惚れ込みお店を息子に託して「鮨裕 禅」をオープンした。店の横にヘリポートも併設されている。
U字工事は「鮨裕 禅」でクエやセミエ、ホラ貝などのお寿司を堪能した。志摩市は漁港が12か所もあるほど豊富に魚が獲れる地域。堀さんのモットーはその日獲れた食材を調理すること。セミエビは漁獲量が少なく一般にほとんど流通しないと言われる。流通量の少ないホラ貝は英虞湾でも希少な食材。
1日1組限定のオーベルジュ「MOKU ISESHIMA」。50平米のリビングダイニングと2部屋のベッドルームがあり8名まで宿泊可能。屋外にはプール、ほうじ茶をかける茶室風サウナ、ジェットバスを完備。
視聴者から「科学技術で解決できそうな悩みや不満は?」と質問。マツコ有吉は1時間味が持つガムを開発してほしいと話した。ガムの味の持続時間は味の種類や製品の特性によって変わるが5~10分で味を感じなくなり捨てる人が多い。また有吉は噛めば噛むほど味がするスルメなどは何時間噛んでる人がいるのかなと話し、マツコは3時間噛んでる人がいる気がすると返した。
10代・20代への番組アンケートでは普段ガムを食べる64.4%、食べない35.6%だった。クイッククエンチ-Cなどの板ガムが復刻した時にマツコは買いだめしたと話した。1972~95年頃まで販売され昨年復刻した「イブ」は華やかな香りで「香水ガム」として親しまれる。
1948年創業「青柳正家」の看板商品は「栗羊羹」。極限まで灰汁を取り除いた藤色の餡が特徴。通はこっち和菓子は「あんわらび」。
「あんわらび」の作り方はわらび粉に藤色の餡を混ぜて素早く練りながら火にかける。素早く成形するのも柔らかさの秘訣。練り終えた後すぐ冷やすことで水分を閉じ込めぷるんとした食感になる。きな粉をまぶしたら完成。小杉はロケ終わりに店主さんのご厚意で4L衣装を譲り受けた。
「翠江堂」は「食べログ 和菓子・甘味処 TOKYO 百名店 2023」に選出された名店。看板商品は「苺大福」。季節に合わせいちごを厳選し使用。
翠江堂の通はこっち和菓子は「そがの里」。青梅が丸ごと1つ入った饅頭。梅は一気に甘くしようとするとシワシワになるため一週間かけてちょっとずつ甘い液に移すことで中に水分が多く残り果肉がジューシーになる。梅を白餡で包み、薯蕷饅頭で包み蒸す。薯蕷饅頭は大和芋のとろろをベースにうるち米と砂糖を混ぜ合わせた生地。湿度やこね具合で生地の膨らみが変わるため毎日試し蒸しをしている。