山里が探究学舎代表の宝槻さんを直撃。宝槻さんによると大事なのは興味や好奇心を育てること。宝槻さんは京都大学出身だが、半分以上の人が好きなことややりたいことがわからずに就職戦線に放り込まれる姿に違和感をもった。そのため好きなことややりたいことを叶えるための能力を訓練しようと考えた。宝槻さんは自分の子供に勉強しろとは言わないそうで、親が手ほどきできる世界に案内するのが親の役割だという。
学歴があれば就職先の選択肢は増える。仕事は機能的勝ちのあるファンクショナル産業と情緒的価値のあるエモーショナル産業に分かれるが、ファンクショナル産業はロボットやAIが担っていく。そのため21世紀はエモーショナル産業の市場が拡大し、学歴が意味をなしてこないという。