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「政労使会議」 のテレビ露出情報

日本全体の賃上げのカギとなるのが企業の99%以上を占める中小企業の賃上げ。企業で働く人のうち約7割が中小企業の従業員となっている。特に難しいとされる地方の中小企業は賃上げを実現できるのか。全国で最も人口の少ない鳥取県。実質賃金の増減率がワースト2位でもある。物価上昇率を加味した実質賃金の増減率はマイナス6.3%。賃上げをリードする大企業がないという背景がある。厳しい中でも賃上げに成功した企業もある。電子機器や食品などのメーカーに向けた自動機をオーダーメイドで製造する鳥取メカシステムは去年4月全従業員約120人を対象に約5%の賃上げを行った。少しでも従業員の生活が楽になるようにという思いで賃上げをしたと社長は話した。賃上げを実現するために踏み切ったのが製造にかかる人件費である労務費の価格転嫁。専門性の高さを活かし2割ほど引き上げることができたという。しかし、2年連続の賃上げについては、難しいと話す。機械の原材料である鉄やアルミの仕入れ価格は4年前から1.5倍以上に高騰している。取引先に転嫁できるレベルを超えているという。
今年、地方への賃上げの波及を目的に全国の都道府県ではじめて開催されているのが賃上げをテーマにした地方版政労使会議。中小企業が多い鳥取でどうやったら賃上げができるのか、話し合った。連合鳥取が掲げる2024年春闘の賃上げ目標は6%以上。都市部との賃金格差を埋めるための目標。実現するには、企業の体質改善を地域全体で考える必要があると平井知事は指摘。地方の中小企業でも生産性の向上はできるのか。八頭町で養鶏場から始まったひよこカンパニーは平飼いにこだわった1玉120円のたまごの販売や卵を使った洋菓子を提供する飲食店を展開している。去年春、物価高対策として、子育てや介護をする従業員に対し手当てを拡充。今年は全従業員に対し平均6%の賃上げを予定しているという。その原資となるが社員の生産性だという。ひよこカンパニーでは店舗の営業時間を短縮し、運営費をスリム化し、新メニューを開発することで集客を増やそうとしていた。また、通販事業をテコ入れ。これまで手作業だった梱包や伝票の作成などを自動化する機械を導入し、従業員の業務量を削減できるという。
賃上げの原資を従業員自ら確保しようとする企業もある。米子市にある賃貸物件を扱うウチダレック。タクシー運転手が店舗を訪れ、営業担当が運転手に手渡したのは、物件の資料とスリッパ。ウチダレックでは物件に客を案内する業務を地元のタクシー会社に委託していた。業務委託で浮いた時間を物件や顧客の開拓にあてて売上アップにつなげている。こうした工夫で去年12月、5%のベアに成功。現在、さらなる賃上げを目指して行っているのが「1000万円創出しようプロジェクト」。利益が50万円程度の事業を従業員が発案し、20件が実現する見通しで1000万円の原資を確保する見通しで来月にもさらに5%の賃上げを実現させる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年3月25日放送 9:00 - 11:54 NHK総合
国会中継(参議院予算委員会質疑)
牧山ひろえ氏は「自民党のNO.1、NO.2である総理と茂木幹事長は派閥パーティーとは別の裏金疑惑を抱えてらっしゃる。総理の闇政治資金パーティー疑惑。岸田首相の総理就任を祝う会を主催した任意団体が収益の一部を岸田首相の関連政治団体に寄付していた。政治関係のパーティーを任意団体主催とすれば、政治資金パーティーとして法律で定められた義務を免れる仕組み。この仕組みに[…続きを読む]

2024年3月14日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングニュースまとめ
今年の春闘は去年に続き、満額回答が相次いだ。トヨタは最大で月額2万8440円、ホンダは月額2万円、日産は平均で月額1万8000円などの賃上げを回答。鉄鋼大手各社では神戸製鋼やJFEスチールなどが横並びで月額3万円アップの交渉を実施。いずれも満額回答で、日本製鉄に限っては要求額より5000円上回った。繊維やサービス業などの組合で組織されるUAゼンセン。平均で1[…続きを読む]

2024年3月13日放送 15:45 - 19:00 フジテレビ
イット!取材center24
春闘の集中回答日となったきょう、岸田総理は政府と経済界、労働団体との会議を開き、大企業の賃上げの動きを中小企業にもつなげる方針を強調した。

2024年3月12日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテ(ニュース)
岸田総理は経済団体や労働組合の代表を交えた「政労使会議」を春闘の集中回答日である明日開催すると表明した。中小企業での賃上げ交渉を後押しする狙い。

2024年3月12日放送 5:25 - 8:00 フジテレビ
めざましテレビNEWS
昨日岸田首相は福島市で記者団に対し、「今年の春闘は日本経済の今後を左右する」と述べ、政労使会議の開催を明らかにした。経済団体の代表や連合の芳野会長などが出席する見通しだという。岸田首相は「大事なのは中小企業における賃上げだ」として、公正取引委員会による指針策定や建設業に関する法改正などで後押しする姿勢を強調した。

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