NNN・読売新聞の世論調査によると、岸田内閣の支持率は25%と、11月調査からほぼ横ばいの政権発足以降最低水準となっている。「支持しない」と回答したのは63%で、前回とほぼ横ばいになっている。「自民党・安倍派の裏金問題で、岸田総理の責任は大きいと思うか」について、「思う」の回答が59%、「裏金問題で総理は指導力を発揮していると思うか」については「思わない」の回答が73%だった。「岸田総理にどのくらい続けてほしい?」という質問では、「自民党総裁の任期が切れる来年9月まで」が52%、「すぐに交代してほしい」が36%、「できるだけ長く」が9%だった。「安倍派4閣僚ら交代など総理の人事に期待できる?」という質問では、「期待できない」が71%だった。また、「自民党の派閥のあり方」については、「解消するべき」が59%、「改革した上で存続させるべき」が34%、「現状のままでよい」が4%だった。「政治資金規正法の改正が必要と思うか」については、「思う」が88%だった。