アメリカ訪問では笑顔を見せる場面が多かった岸田総理大臣。昨日帰国したが、専門家からはこれから直面する政局はいばらの道だとの指摘がある。自民党は東京と長崎で候補者擁立を見送り、戦わずしてすでに2敗している状況。唯一審判を仰ぐことになるのは島根1区。自民党候補と立憲民主党の候補で事実上の一騎討ちとなる。さらに難しい課題として専門家は政治資金規正法の改正論議を指摘。総理は政治資金規正法の改正に意気込みを見せるが、先週行われた政治刷新本部では総理の責任問題を追求する声も上がっていたという。政治資金規正法改正は実現できるのか。