きょう午前1時過ぎ、2日目のコンクラーベで、新教皇が決定したことを知らせる白い煙があがった。フランシスコ教皇の逝去を受けてから大ヒットが続く映画「教皇選挙」。約1週間で、興行収入は2億円以上にのぼり、きのうから順次上映館を28館増やしている。コンクラーベをリアルに表現していて、アメリカメディアによると、コンクラーベに参加している複数の枢機卿もそのプロセスを学ぶために映画を観たという。結果を知らせるときにグレーの煙があがったこともあり、混乱しないよう、2005年からは決定を知らせる白い煙を出す時には鐘も鳴らされるようになった。今回のコンクラーベでも鐘が鳴らされた。新教皇に決まったのは、アメリカ出身のロバート・プレボスト枢機卿。