野球界の発展に功績を残した人をたたえる野球殿堂に、数々の偉業を成し遂げたイチローさんらが加わった。イチローさんは、オリックスでプロ野球史上初のシーズン200本安打を達成し、7年連続で首位打者を獲得。2001年に大リーグ・マリナーズで新人王とMVPを同時に受賞。今も破られていない262本のシーズン最多安打記録を打ち立てた。日米通算4367安打を積み重ね、米国野球殿堂入りの候補者にも選ばれている。その他、中日で通算1000試合登板を達成した岩瀬仁紀さん、ホームラン王3回の“ミスタータイガース”掛布雅之さんなど合わせて4人。氏も新たに殿堂入りした。岩瀬さんはリリーフとして中日一筋20年が新たに殿堂入りを果たした。イチローさんは来週発表される米国の野球殿堂入りも確実視されていて、選ばれれば日本選手としては初めての快挙となる。