レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級決勝で、東京五輪銀メダルの文田健一郎が金メダルを獲得し、40年ぶりの快挙を達成した。初出場だった東京オリンピック前、文田はレスリングを教えてくれた父・敏郎さんと「金メダルを獲る」と約束したが、結果は銀メダル。再び立ち上がることができたのは妻・有美さんと娘・遥月ちゃんの存在だったという。文田は娘に「世界一のパパ」になることを誓いパリ五輪に臨んだ。そして家族に誓った金メダルを見事に掴んだ。
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