- 出演者
- 小笠原亘 井上貴博 ホラン千秋 國本未華 上村彩子 日比麻音子 良原安美
オープニング映像が流れ、挨拶をした。
井上さんは「きょうはスケートボード女子パーク、レスリング男子グレコローマンスタイルを中心に伝えているが気づけばオリンピックももう終盤で今週末まで。」などと話した。
東京大会銀メダルの文田健一郎がリベンジをかけ男子グレコローマンスタイル60キロ級決勝の舞台へ。観客席では妻・有美さんと娘・遥月ちゃん、そして父・敏郎さんが見守る。グレコローマンスタイルで有効なのは上半身への攻撃のみ。文田が積極的に仕掛けると1点。さらに有利なポジションで試合再開。相手を回し2点が加わる。第2ピリオド、ピンチが訪れるが必至に凌ぐ。そして3年前は届かなかった悲願の金メダル。文田健一郎4-1曹利国。グレコローマンスタイルでは40年ぶりとなる快挙。
女子では初出場の尾崎野乃香が68kg級3位決定戦で勝利。歓喜の銅メダル獲得。尾崎野乃香3-0B.オボルドゥドゥ。
おわん型のコースを45秒間3階滑り、技の難度や独創性などを競うスケートボードのパーク。東京オリンピック銀メダル15歳の開心那が1回目からみせる。コースの縁を削るように滑る「ノーズグラインド」など高難度のトリックを決め、1本目で唯一の90点台をマークする。3位からの逆転を狙う最後の3回目、1回目を上回る高得点をマーク。惜しくもトップには届かなかったが2大会連続の銀メダル獲得。
卓球女子団体は準々決勝でタイと対戦した。左腕を痛めている早田ひなは平野美宇とのひなみうペアで息のあったプレーを見せる。終始相手を圧倒し危なげなくストレート勝ち。早田ひな・平野美宇3-0S.セウタブット・O.パラナン。バトンを受け取った16歳の張本美和も躍動する。日本はタイに圧勝し、準決勝進出を決めた。日本3-0タイ。また男子もチャイニーズ・タイペイを下し、今日深夜準決勝にのぞむ。日本3-1チャイニーズ・タイペイ。
コンコルド広場からの中継。日比さんは「屋根のある施設は今大会初めて採用されたブレイキンが行われる会場。週末の本番に向けて着々と準備が進められている。コンコルド広場ではBMXやスケートボードなど様々な会場が設置されれているが、特徴的なのはオベリスク。その前に五輪マークのモニュメントがあり、ここで写真を撮ろうと行列ができていた。気球型の聖火台もここから見える。後ろに見えている会場がスケートボードパーク女子の決勝が行われた会場。現場で取材をしたが日差しが強く焼けるような燃えるような暑さの会場だった。スケートボードパーク大好きなところは成功しても失敗しても選手同士で「ナイストライだったね」などとハグをするところ。東京大会のときも取材した開選手は身長も伸びてオーラも成長されたなという印象。」などと伝えた。
2日続けて史上最大の下げ幅に上げ幅と、株価が乱高下する中、きょうの日経平均株価は、寄り付き後に一時900円以上下落。しかし、その後は一転し、一時1100円以上大幅な値上がりとなった。急騰のきっかけは、日銀の“さらなる利上げが遠のいた”との見方が市場で広がったこと。日本銀行・内田眞一副総裁は、今後の利上げについて「慎重に考えるべき要素が生じている」とも発言。こうした内容を受け、日経平均は結局きのうの終値より414円高い3万5089円で取引を終えた。市場関係者は、「投資家の不安感は依然高い状態、荒い値動きがしばらく続く」との見方を示している。
あさって長崎市が原爆の日に開く「平和祈念式典に、米国、英国、フランス、イタリア、オーストラリアの少なくとも5か国の駐日大使が一斉に欠席する意向を示していることがわかった。長崎市がパレスチナ自治区ガザへの攻撃を続けるイスラエルを式典に招かなかったことが理由だという。米国政府関係者は、JNNの取材に対し「この件を政治問題化したくない」と指摘。米国政府からは長崎市の式典に総領事が出席し、エマニュエル駐日大使は東京都内で行われる原爆犠牲者の追悼会に出席するという。
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本日のゲキ推しさんは女子やり投げ・北口榛花選手。2023世界陸上の女子やり投げで日本女子史上初の金メダルを獲得した北口榛花がきょうパリ五輪の予選に挑む。きのう試合会場に姿をみせた北口はペットボトルでフォームを片手に確認するなど調整をすすめている。北口は子どもの頃からスポーツ万能。バドミントンで全国大会で優勝。パリ五輪・日本代表の山口茜と対戦していた。さらに、競泳でも全国大会に出場するほどの実力の持ち主。北口がやり投げに出会ったのは高校1年生。北口榛花はやり投げについて「楽しいかもと思っちゃった」。そこからわずか3年で同世代の世界チャンピオンに輝く。北口は「腕の振りと水泳の柔軟性はいまもやり投にいきていると思っている」。ダイヤモンドリーグでは自己ベストを更新、最終投てきで逆転優勝している。北口は「パリではメダルとれるように頑張りたい。それが金だったらもっといい」とコメントしている。
本日のゲキ推しさんは女子やり投げ・北口榛花選手。世界ランキング1位、日本記録保持者。去年の世界陸上で優勝。先月のダイヤモンドリーグで逆転優勝。ゲキ推しポイントは意外な練習法。2019年2月、単身でやり投げ王国であるチェコにわたる。シェケラックコーチに師事。その練習法は砲丸投、三段跳の練習を行う。北口によると、やり投は週に2回程度、陸上競技は何でもできるようにと基本を大事にした練習をするという。東京五輪後、松田丈志のもとに北口榛花は「バタフライの練習をしたい、教えてほしい」と連絡があったという。松田によると、使う筋肉、部位がやり投げと共通しているという。当時の練習の様子について松田さんは、SNSのDMでバタフライ教えてほしいと連絡があった。チェコのコーチから週1回は水泳の練習をするようにと言われたという。水泳のレッスンを2回した。やり投げに通じるものがあるという。バタフライだけでなく4泳法や道具を使った練習などを教えたという。北口選手の強さの秘密はフォームの変更にもある。今の方が体をひねって大きく使えている、それが強さの秘訣。女子やり投げ・前日本記録保持者・海老原有希さんは「男子の世界記録保持者と同じフォーム、柔軟性と体格が揃わないと出来ないものでここまで槍を下げられるのは北口選手ぐらい」。パリ五輪ではきょう予選、11日に決勝。
財務省が公表した4月から6月にかけての為替介入実績によると、政府・日銀は、まず4月29日に5兆9000億円規模の円買い・ドル売りの介入を実施。取引の少ないゴールデンウイークの祝日に一日として過去最大の額を投入し、1ドル＝160円だった相場が一気に4円以上、円高になった。さらに、2日後の5月1日には3兆8700億円を投入し、米国の金融政策を決める会合の終了後、157円台半ばから4円以上、円高が進んだ。日銀の追加利上げなどを背景にドル円相場はその後大きく円高が進み、きょうは1ドル＝147円台での取引となっている。
きょうは暦の上では「立秋」。東海や西日本では厳しい暑さとなった。全国で最も暑かったのは三重・桑名市で38.8℃を観測。全国160以上地点で猛暑日となった。東京都心の最高気温は34.6℃。湿度が高く蒸し暑い1日に。この暑さで悩ましいのが寝苦しい夜。20歳から79歳を対象にしたアンケートでも半数以上の人が睡眠で悩みがあると回答している。睡眠を最新技術でサポートしてるのが「ナインアワーズ品川駅スリープラボ」。就寝スペースに赤外線カメラヤマイクを設置。睡眠中の動きやいびきをデータ化。睡眠の向上や無呼吸症候群など病気の診断での参考にもなる。NTTデータ・食品飲料CPG事業部・横堀統括部長は「ちょっと疲れが取れない方には泊まっていただけると良いのでは」などと話した。
立憲民主党は先ほど、両院議員総会を開き、泉代表の任期満了に伴う党の代表選挙を来月7日告示、23日投開票の日程で行うことを決めた。自民党の裏金事件などをめぐり、岸田内閣の支持率が低迷する中、党内からは政権交代に向け「最大のチャンス」との声もある一方で、最新のJNN世論調査では、立憲民主党の代表選については6割以上の人が「関心がない」と答え、注目度は上がっていない。現在までに立候補を表明した議員はいないが、泉代表と枝野前代表の動向が注目される。複数の関係者によると、枝野氏も現在、「立候補を熟慮している」として出馬を模索。実現すれば新旧代表対決となるが、党内からは厳し声も挙がっている。小沢議員は、泉代表の党運営について「野党連携から3年間進展しなかった」などと批判。一方の枝野氏も2021年の衆院選で自民党に大敗し、責任を取る形で代表を辞任していることから出馬をけん制する声もあり、第3の候補者を模索する可能性もある。同じ時期に、自民党の総裁選も控える中、政権交代を掲げる「野党第一党」として、存在感を示すことができるのか。