熊本県の公立小学校で行われるICTの最先端授業を紹介。子どもたちには1人1台のタブレットPCが配られ、教室には電子黒板。子どもたちは鉛筆もノートも使わず、授業はパソコン1台で賄う。子どもたちがパソコン上でまとめたノートはクラス全員が見られるようになっている。ITC化を進めた効果は大きく、毎年行われる全国の学力・学習調査では、ここ数年、全国平均を大きく上回る結果を出している。全国に先駆けていち早く教育のICT化を進めたのかについて高森町の教育長は「21世紀の教育を先取りしていくにはICTを活用した子どもたちの学力向上が欠かせない。情報通信基盤を中心において町づくりをする方針になり、町長の政策と新教育プランが合致した」などと話した。大阪市のダイワボウ情報システムは文部科学省の指針に基づいて教育現場のICT化を推し進めている。