OECDは先行きが見えない時代だからこそ、「自ら考えて行動し、社会変革を実現していく”エージェンシー”」が必要な力としている。民間のスクールで学んでいた蓑田道氏は生徒たちが大人と話し合い、学校を運営していたといい、大人と生徒は対等な立場だったと振り返った。文部科学省は主体的な学びをより進めようと、各人に応じた個別指導、多様な人と協同し学びを深めることを目指している。ただ、生駒知里さんは子どもや親御さんから聞く話として、広がりを感じていないという。工藤勇一氏はある学校の英語の授業では教えてもらうクラス、そうでないクラスがあり、教育YouTuberの動画を参考にしたり、アプリを使ったりしていると明かした。