世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する文部科学省の解散命令請求をめぐり、東京高裁はきのう、教団に解散を命じる決定を出した。教団側の福本修也弁護士は「信じられない。こんなことがあっていいのか。法治国家じゃないという感想につきる」とコメントした。旧統一教会の高額献金などをめぐる問題で東京高裁は「不正行為を防止するための実効性のある手段は解散命令以外に見当たらない」として、教団側の即時抗告を退けた。教団の保有資産は1000億円規模とされているが、今後精算手続きが進められることになる。この決定により教団側は任意団体として活動を続けられるが、税制上の優遇措置は受けられなくなる。
