柔道混合団体が銀メダルを獲得。卓球女子シングルスの早田ひなが銅メダリスト、バドミントン女子ダブルス、フェンシング女子サーブル団体が銅メダリストを獲得。柔道の高藤直寿がパリから解説。柔道混合団体について「個人戦での故障者が多くベストメンバーではなかったが、階級下の選手が上の選手と戦いチームみんなのチカラで銀メダルを獲得してくれた」などとコメント。決勝戦は東京大会と同じ組み合わせになり戦いぶりについて、「みんな頑張ったが、MVPは高山莉加」等と述べた。高山莉加がみせた大内刈りを実演しながら解説。最初に2つ同じ形になった時に指導をとられてしまったので、思い切っていったらこの技になっていたという。阿部一二三の戦いについて、最後体重差もあり長い時間になり疲れた部分があったが頑張ってくれたなどと話した。阿部詩の戦いについて、個人戦の負けが少し響いている戦い方だったが、勝ちたいという執念で一本勝ちしてくれたなどと話した。代表戦のルーレットについて、「五輪の舞台で不正は絶対ない。誤審と言われてる部分も見た感じいつもどおりの柔道だった」などと話した。フランスの選手について「五輪や世界選手権といった大舞台で強いイメージ。五輪に向けてのピーキングのうまさ、日本より人口が多い中で競い合ってるので強い選手が上がってくる」などと話した。日本団体が次の五輪で勝ち切るために必要なことは、男女一緒に練習する機会を設けたり、個々の選手のパワーアップも必要等と述べた。全体として日本の柔道について「選手たち本当に自分の力を信じて戦ってくれた。感動をありがとうと伝えたい」などとコメント。