柔道混合団体決勝、柔道混合団体。悲願の金メダルにあと一歩及ばなかった日本。決勝の舞台で繰り広げたフランスとの戦いは名勝負となった。男女3階級ずつ6階級で戦う混合団体。2回戦から登場した日本。登場したのは個人戦で悔しい思いをした阿部詩。日本vsスペイン第1試合女子57キロ以下:阿部詩〇−●A・トロソレール。日本4−3スペイン、阿部詩は日本の準々決勝進出に貢献。準々決勝・日本vsセルビア第1試合男子73キロ以下:阿部一二三〇−●S・ブンチッチ。日本4−1セルビア、日本は準決勝進出。柔道混合団体準決勝:日本4−0ドイツ。決勝に駒を進めた日本の最後の相手はフランス。柔道混合団体決勝戦・日本vsフランス第1試合男子90キロ以下:村尾三四郎〇−●M・ヌギャップハンボウ。第2試合女子70キロ超:高山莉加〇−●R・ディコ。第3試合:斉藤立●−〇T・リネール。第4試合女子57キロ以下:角田夏実〇−●S・シジク。角田が得意の巴投げで日本が金メダルに王手。第5試合:阿部一二三●−〇J・ギャバ。第6試合:高市未来●−〇C・アグベニュー。第6試合終了時点で両チーム3勝、勝負の行方は階級が抽選によって決められる代表戦に委ねられた。第7試合代表戦男子90キロ超:斉藤立●−〇T.リネール。悔しい結果だったが選手たちにメダルがかけられると会場からは大きな歓声。阿部兄妹はすでに前を向いていた。