日本版ライドシェアを巡り斉藤国土交通大臣は、移動手段の確保が難しい交通空白地を解消するために新たに官民が連携する組織をつくる方針を示した。斉藤大臣は今日行われた交通空白地解消のための対策本部で、新たに官民が連携して課題解決に向けて検討する組織を作る方針を示した。政府や課題を抱える自治体の他、航空や鉄道、配車アプリの事業者などが参加する予定で、自治体と民間企業を結びつけてライドシェアの普及を加速させるなど移動手段の確保を目指す。また、観光客が多い空港や主要駅でタクシーなど交通手段が不足している課題解決に向けた取り組みも進めることにしている。