代表質問2日目。衆議院本会議、公明党の代表質問。選択的夫婦別姓の実現を石破総理大臣に迫った。斉藤鉄夫代表「結婚して姓を変えることで多くの人が何らかの不便や不利益を感じている。経済界からも導入を望む声が相次いでいる」。党のプロジェクトチームが初会合を開くなど早期に自民党との協議に入りたい公明党。導入に慎重論も根強い自民党。石破茂総理大臣が「党としての考え方を明らかにすべく議論の頻度を上げ、熟度を高め、御党とも十分に意見交換したい」と答弁。自民公明の温度差は野党が求める安倍派の元会計責任者の参考人招致についても見られる。与党としては民間人であることなどを理由に招致に応じない方針。もし予算委員長の判断で招致するかどうか多数決で決めるとなった場合公明党は「裏金事件の全容解明の観点から賛成する」としている。