兵庫県・斎藤元彦知事が、不信任案可決後初めて兵庫県庁に登庁。「“鋼のメンタル”と言われるが、思い悩むこともあった」と現在の心境を語り、自身の進退について今週にも会見を開く意向があることを明らかにした。斎藤知事は週末、相次いでテレビ出演。読売テレビの番組では1対1の対談を希望しコメンテーター陣はスタジオから退出するという異例の生放送となった。番組ではこれまでの改革や続投の意思を表明していたが、きょう記者からテレビ出演をみた方から失職を選び・出直し戦に出る準備ではという声があると言われ、斎藤知事は「会見の場でも、自分の考えを説明させていただいているがあだまだ伝わり切らない面もあると思ったので、出演の機会を頂いて自分の考えを伝えたかった」とコメントした。解散か辞職かリミットは今月29日に迫る中、平日の間に会見をできればいいと思っているという話しもあった。