現職・小池百合子氏は「もっとよくなる東京大改革3.0」「大目標は世界で一番の都市・東京の確立」と話し首都防衛を掲げた。3期目を目指す現職の小池百合子は選挙事務所の中で第一声を発した。前参議院議員の蓮舫氏は「現職に戦いを挑む。チャレンジャー」と話した。広島県安芸高田市前市長・石丸伸二氏は東京・新宿区で若さをアピールし「より良い政治、より良い東京、まずは私たちかが動いていきましょう」と話した。元航空幕僚長・田母神俊雄氏は10年ぶり2度目のチャレンジで「都民税の減税をしたいと思う」と訴えた。そのほか52人が立候補を届け出ていて立候補者は過去最多の56人となった。これは前回の22人を大きく上回っているが、候補者ポスターの掲示板には48人分しかスペースがない。49人目以降の立候補者にはクリアファイルなどを配って各自で掲示板にスペースの増設を求めた。東京都都知事選は来月7日に投開票となる。