東京・西新宿で40年以上の歴史がある大学受験予備校のニチガクだが、年明けの4日に突如、教室が閉鎖された。生徒らには私物の持ち帰りだけが許可されたという。大学入学共通テストが迫る中、勉強する場所を失った受験生の中には、多額の授業料を前払いした生徒も。代理人弁護士によると、ニチガクを運営する日本学力振興会は、去年から資金難に陥ったため、今月中旬までに破産申し立てを行うという。受験シーズン真っ只中に起きた予備校の閉鎖。残された生徒たちの受け入れ先はどうなるのか。
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