新宿末廣亭の中継で、次は楽屋の紹介をした。楽屋は約6畳間程度となっており、人によっては2階の広い間で準備する。楽屋には太鼓もあり、三味線に合わせて前座さんが太鼓を叩いたりする。太鼓の叩き方にも意味があり、どんどんどん来て欲しいという願いから太鼓を叩く。春風亭昇太さんも以前に太鼓を叩いた経験があり、実際に演奏を披露した。更に近くにはマイクがあり、お囃子さんが三味線を弾く場所がある。障子にはいくつか穴が空いており、お囃子さんが高座の演技を見ながら演奏するためにのぞき穴がある。楽屋の中央には火鉢で暖をとることもある。火鉢の座る箇所にも位があるとのこと。このあとは寄せの開演があるため、引き続き中継を行う。スタジオにもどり、よしもとの楽屋の違いについて、なんばグランド花月では盗難への対策で楽屋のテレビにもチェーンが繋がっていると話しゲストが驚いた。