鈴木さんは時刻表の置き場が無くなると専用の部屋も設置してしまったという。様々な鉄道コレクションが並んでいたが、ここは「時刻表ミュージアム」として一般公開も行われている。1980年以前のバックナンバーも集めるまでとなった。入館料は貸し切り45分で3000円となっていて、復刻版ながらJTB時刻表の創刊号もあり、かつての山手線は東京駅と上野駅間はつながっていなかっておらず、その形から「「の」の字運転」とも呼ばれていた。終戦から半年後に出版されたものは占領下であることから英語での案内も行われていた。1978年には大規模ダイヤ改正により下りは奇数・上りは偶数に電車の号が変わったが、これにより新宿を去る歌詞だった狩人の「あずさ2号」は齟齬が生じるようになってしまった。ここでは健生くんも飲料を配るサービスを行っている。そして、ここには家族旅行や状況当時の思い出を振り返りたい人がよく足を運ぶのだという。
住所: 東京都新宿区