8ミリフィルムを市民から集め、映画にする試みが長野・松本で進んでいる。映画を製作したのは三好大輔監督で、たまたま目にした8ミリフィルムの映像に引き込まれた。失われつつある8ミリだが、三好監督は全国各地の住民とともにフィルムを修復してきた。映画にはいまの人たちが8ミリフィルムを鑑賞するシーンも登場するが、忘れていたまちの記憶が呼びさまされた。上映中はおしゃべり自由で、松本を懐かしむつぶやき声も聞こえた。三好監督は映画をキッカケに8ミリフィルムの可能性が広がることを期待している。
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