1月末、まだ店舗が決まっていなかった。キャストにはできる限りの休業手当を出しているがいつまで待てばいいのか。ひっきりなしに連絡がきた。この頃、白い部屋のショーに憧れ入店したアディーさんのもとを訪ねた。日本人の父とフィリピン人の母を持つアディーさん。女性として生きたいとずっと願ってきた。26歳で静岡を離れ白い部屋へ入店した。2月、コンチママは振付師の安河内ゆう子さんと空き物件を見ていた。その店は前の店より狭かったが、この場所で白い部屋を復活させることに決めた。
5月、5ヶ月ぶりにキャストたちが集まった。アディさんが真っ先に確認したのはステージの位置だった。真琴さんを中心にショーの稽古も始める。ほとんどのキャストが戻ってきたが辞めてしまった人もいた。コミックショーは真琴さんが加わりパワーアップした。白い部屋の復活まであと1か月となった。
5月、5ヶ月ぶりにキャストたちが集まった。アディさんが真っ先に確認したのはステージの位置だった。真琴さんを中心にショーの稽古も始める。ほとんどのキャストが戻ってきたが辞めてしまった人もいた。コミックショーは真琴さんが加わりパワーアップした。白い部屋の復活まであと1か月となった。