気象予報士・片岡信和の解説。レベル4 土砂災害危険警報が伊豆諸島北部に発表されている。伊豆諸島の新島、利島では48時間雨量が観測史上最大となり、大島は9月の観測史上最大となる757.5mmを観測。東北地方でも9月平年の約1.1倍の雨量を観測した。土の中の水分量は伊豆大島や千葉県、東北地方の太平洋側で多く含んでいるところがある。台風24号は熱帯低気圧に変わったが、熱帯由来の危険な湿った空気は残っていて前線に流れ込んでいる状況。北上し前線に取り込まれるようになり、前線が再び活発化するため東日本、西日本で大雨になるところがある。三重県ではきょう昼すぎ~あす朝にかけて、岐阜県と愛知県、静岡県ではきょう夕方~あす朝にかけて線状降水帯が発生する恐れがあり警戒が必要。昼すぎ~夕方にかけて日本海にも雨雲が広がり、太平洋側では予想よりも多く降り道路の冠水や低い土地の浸水につながる可能性がある。夕方~夜遅くにかけて日本海側の能登半島で再び大雨になる可能性がある。大雨による災害が夜中に起きる可能性もある。あす朝にかけては四国地方や西日本で再び雨の降り方が強くなる。あす朝にかけて四国、東海で200mm、近畿で180mm、北陸と関東甲信で120mm、あす朝~あさって朝にかけて四国や近畿、東海で150mm、関東甲信で120mmなどと予想されている。
