ゆりかもめは先月25日と29日の2度にわたり、停電のために全線で運転を見合わせ、駅の手前で停止した車両から乗客が高架軌道上を歩いて避難する事態となった。運行会社に出資している東京都は、こうした事態が再び起きた場合でも安全に避難できるようひもがなくすぐに履ける靴を30足用意した。靴は運行会社の本社で保管され、避難が必要なときに車で現場まで運ぶことにしている。東京都・小池知事は「ハイヒールを履いている人など、歩くのだけでヒヤヒヤもの。足元しっかり女性もかためて歩けるような工夫もしている」と語った。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.