東京電力柏崎刈羽原発6号機、7号機は2017年原子力規制委員会の審査に合格。ことし4月7号機原子炉に核燃料が入れられ、設備面の準備として最終段階の検査が完了。これに続き東京電力は来年6月6号機でも原子炉に核燃料を入れる方針を固め再稼働に必要な検査の確認を申請する見通し。6号機はこれまで電気料金を算定する上での仮置きとして、来月原子炉に核燃料を入れ、来年2月再稼働させる工程を示していたが、安全対策工事の進捗を踏まえて決めたという。6号機の再稼働に向けた具体的な工程が明らかになるのは初。柏崎刈羽原発の再稼働を巡っては地元同意が焦点になっていて、東京電力の動きが新潟県・花角知事の判断に影響するか注目される。