きのう2018年以来の噴火が発生した新燃岳。宮崎県内の広い圏内で火山灰が確認された。きょうの観測によると火山ガス中の「二酸化硫黄」が1日あたり放出量が4,000トンに急増し、ことし3月ごろから山の膨張を示す地盤変動も確認されている。このため噴火警戒レベルを入山規制を示す3に引き揚げた。火口から3キロに伴う範囲では大きな噴石があり、おおむね2キロの範囲では火砕流が到達する可能性があるとして警戒を呼びかけている。
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