中国軍は今朝、台湾を取り囲む形で軍事演習を開始。20日に発足したばかりの頼新政権へ圧力をかける狙いがあるとみられる。駆逐艦などが台湾島を包囲する形で展開・接近しているほか、実弾を積んだ数十機の戦闘機が攻撃訓練を行っているとしている。台湾を取り囲んだ演習は明日まで行われるという。演習目的について中国の中央テレビは「台湾独立を図る懲らしめであり、厳重な警告だ」などと話した。台湾国防部は「理性のない挑発であり地域の平和と安定を破壊する行動だ」と非難し「実際の行動で自由や民主・主権を守る」と談話を掲げている。